日本でも由緒あるホテルの一つでもある『富士屋ホテル』
創業は明治11年(1878年)、日本初の本格的リゾートホテルであり、年始の箱根駅伝でも紹介されるような
そんな格式の高い有名ホテルに宿泊させていただきました!
予備知識もそこそこに、こちらのホテルに行かせてもらった筆者の体験談を綴っていきたいと思います。
完全に素人目線での解説にはなりますが
- 歴史を感じる、建物の造りに驚き
- ホテルの方々のプロ意識に感動
- いただいた食事(フレンチ)の美味しさは別格(こちら写真なし…)
これらを中心にブログでは綴っていきたいと思います。
良ければお付き合いください^ ^
クリック一つでお部屋とプランの確認ができ、探す手間が省けます^ ^
富士屋ホテルって どんなホテル?
まず
「富士屋ホテルっていったい? どんなところが他のホテルと違うの?」というところにシロウトである筆者は思ったわけです。
調べてみると…
- 1878年(明治11年)に創業した富士屋ホテル。
- そのコンセプトとして、外国人を対象としたホテルを目指したというところにあるようです(当時の日本では浸透していない新しいスタイルですね)
- 外国人に向けた、さまざまな工夫をホテル内に いくつも施したことで、多くの著名人が訪れるようになり
- ヘレンケラーやチャップリンなども富士屋ホテルに泊まられたそうです。
以下の公式サイトには、富士屋ホテルの名前の由来など さらに詳しく富士屋ホテルのことが知れると思いますので、よかったらご覧ください
↓ ↓
いざ、富士屋ホテル館内へ
正面玄関前に車を停めると、英国紳士のようなホテルの方が出迎えてくれました^ ^
迎えてもらっているという気持ちになれるので、僕的には嬉しい配慮でした。
ロビー
回転扉(今ではあまり見なくなりましたね)を入ると、クラシックホテルの名にふさわしい館内が目に飛び込んできます^ ^
飾られている絵、きっと お高いんだろうなぁって、一般市民は思ってしまいます(笑)
広々としたロビー。
ここで宿泊手続きを済ませて、お部屋へと案内していただきました。
宿泊手続きのときの従業員の方の応対もとても良くて、日本独特の「おもてなし」の心と言うんですかね
お客様としっかり向き合ってる感じが とても伝わってきました。
客室
富士屋ホテルの客室は、全部で4種類あって
- 本館(明治24(1891)年に建築)
- 西洋館(明治39(1906)年に建築)
- 花御殿(昭和11(1936)年に建築)
- フォレスト・ウイング(昭和35(1960)年に建築)
となっていて、今回僕たちはフォレスト・ウイングに泊まらせていただきました!
それでは、気になる お部屋はこんな感じです
どーーん!っと
↓ ↓
素敵です(o^^o)
このお部屋は たぶん、富士屋ホテルのなかでは お安いほうの お部屋だと思うんですが
それでも細部までメンテナンスが行き届いているなぁという印象を受けましたし、大人二人が泊まらせてもらうぶんには十分でした^ ^
さらに詳しく客室のことを知りたい方は、下記の公式サイトを一度ご覧くださいませ
館内散策
館内散策に行きましょう^ ^
フォレスト・ウィングの一階から歩き始めます。
施設一覧を見たい方は 公式サイトの こちらに詳しく書かれていますよ
本館とフォレスト・ウィングをつなぐ通路の交差点付近に
『GALLERY COZY』という、休憩スペースエリアがあります。
ここでは
- 美味しいドリンクが飲み放題(ほんとに美味しい♪)
- 素敵な絵画や新聞などが見られる
- スモーキングエリアがある
ちょっと気分を変えてみるのに ちょうど良い場所でしたね(^ ^)
フォレスト・ウィングの2階には、たくさんの書籍が置かれた、宿泊者専用のラウンジがあります。
ふかふかの椅子に座って本を読む、贅沢な時間♪
本館から花御殿に向かう通路には、富士屋ホテルの歴史を知ることができるギャラリーがあります。
まさに “ギャラリー通り(勝手に命名w)”
ここには載せてませんが、館内には屋内プールもあります(!?)
花御殿を歩いた先にある『富士屋ホテルミュージアム』
皇室の方、著名人や有名人など、ここ富士屋ホテルに実際に宿泊された人物や
貴重な品物があったりと、ここは一見の価値アリですよ^ ^
フォレスト・ウィングに戻って、ここの棟の6階にスパ(入浴施設)があります。
入り口からしてお洒落じゃないですか、これ(笑)
誰もいなかったので、失礼してパチリさせていただきましたm(_ _)m
広い湯船にサウナもあって、サウナ好きの筆者としては最高でした♪
窓の向こうには富士屋ホテルの本館が見下ろせます。
館内から出て、ホテルの裏庭のほうに行ってみます。
思っていた以上に広く歩きごたえあるし、花もあるしで見どころもいろいろありましたよ♪
ホテルの表に戻って本館。
その横にあるのが…
食堂館と呼ばれる建物で、ここの上で食事をいただくのと
一階にはお土産やさんが入っていて、富士屋ホテル オリジナルのものが販売されています。
そんなわけで(?)自分たちのお土産に富士屋ホテルの “伝統のカレー” を買ってみました。
味はもちろん美味しかったですよ〜^ ^♪(ありきたりで申し訳ないですがw)
施設一覧を見たい方は 公式サイトの こちらに詳しく書かれていますよ
クリック一つでお部屋とプランの確認ができ、探す手間が省けます^ ^
富士屋ホテルの お食事
はじめに言ってしまいますが、お料理の写真はありません。
なぜなら、、カメラでカシャカシャと音を立てて写真を撮っていい雰囲気ではなかったからです^ ^;;
なんていうか、“格式の高い場所” という空気感があって
「写真撮りにきたんですか?食事をしましょう」と(言われてはいないけど)言われてるような感じがあって、さすがの筆者もiPhoneを横に置きましたw
ということで、お料理の写真以外になりますので お許しくださいm(_ _)m
お料理はフレンチ。
そんなにフレンチを食べてきたわけではないんですが、正直 今までで一番美味しかったです(*´꒳`*)
お料理も素晴らしかったんですが、もう一つ素晴らしいな〜って思ったこと。
それは、スタッフさんの気配り。
グラスに入った水が綺麗で、光に照らしながら見ていたらスタッフさんが
グラスの中に何か入っていたのかと思ったらしく、代わりのグラスを持ってきてくれました(!)
『お客さまへの配慮が行き届いてるなぁ〜』と感動しました^ ^
おわりに
長くなりましたが、人生初のクラシックホテル【富士屋ホテル】での体験談を書かせていただきました。
振り返って感じたことは この三つ
- 歴史を刻んだ建物の見事さ
- お料理の美味しさ
- スタッフさんのプロ意識
ここでしか味わえないであろう体験をできたことが何より嬉しかったですし、筆者の人生で貴重な財産となったのは間違いないと思います^ ^
頑張って仕事をして、その ご褒美としてまた泊まりにこよう!
そう思えた素晴らしいホテルでした^ ^
最後まで読んでいただきありがとうございました!
おわり