花子さんいちいちどのサイトから
調べればいいのかわからないよ〜
太郎くんお得に利用できるプランとか知りたい!
このブログでは立山黒部アルペンルートを電車やバスを使って行ってみようと考えている方に向けて、おすすめのサイト紹介から格安チケットの入手、使い方の解説をしていきます。
それぞれの目的地は「立山駅」「扇沢駅」となっていて、それより先のルートや料金を知りたいという方はこちらを参照してください
登山歴10年以上で、いろいろな山に登ってきた経験から そこに至るまでの最適な行程を考えるのが好きな私が、立山をまだよくわからない人に向けてこの記事を書いていきます!
ツアー会社を利用して立山黒部に行ってみたい方は、プラン内容が充実しているクラブツーリズムのツアーがいいかなと思います^ ^
電車を使った場合のアクセス方法
電車を使って目的地である立山黒部アルペンルートを目指す場合を想定して、どのような行程を辿っていくのかをここでは紹介していきます。
立山駅を目的地にする場合
各地から立山駅を目指す場合、新幹線や特急が停まるJR富山駅にまずは向かいましょう。
富山駅から先のルートは以下になります。
①JR富山駅から徒歩で『電鉄富山駅』へ(約10分)
↓
こちらのサイトから
- 乗車駅(ここでは「電鉄富山」を入力)
- 降車駅(ここでは「立山」を入力)
- 出発・到着時刻
- 平日か休日か
の項目を入力して検索を押すと、最適な路線の時刻と料金を表示してくれて便利です^ ^
サイト上にある路線図の駅名をクリックして「乗車駅」「降車駅」を選ぶこともできます。
↓
②立山駅に到着!(一時間少々の電車旅)
一番遠い博多からで25,000円ほどの金額がかかりますね。
扇沢駅を目的地にする
各地から扇沢駅を目指す場合、まず「長野駅」もしくは「松本駅」に向かいましょう
それより先の行程は以下のようになります
《長野駅から扇沢駅を目指す場合はこの2パターン》
- 長野駅から扇沢駅直通のバスにのる
- 長野駅から特急しなの二号、もしくは篠ノ井線に乗ってに乗って松本駅へ。松本駅からは大糸線に乗って信濃大町駅に行き、そこからバスに乗って扇沢駅へ行きます
①についての参考サイト→☆
②についての参考サイト
《松本駅から扇沢駅を目指す場合》
松本駅から大糸線に乗って信濃大町駅へ。そこからバスに乗って扇沢駅に行きます。
JR東海の格安チケットの紹介
花子さん少しでもお得にチケットを買うとこはできないの?
そんな人にはJR東海から期間限定で販売される『立山黒部アルペンきっぷ』はいかがでしょうか。
このチケットの特徴は
- アルペンルート内の「電鉄富山駅~立山駅~扇沢駅~信濃大町駅」は乗り降り自由で、何度でも行ったり来たりできる
- 往復の一部区間内(※)であれば、何度でも途中下車ができる(ただし、後戻りはできない)
- 新幹線や特急電車の指定席が利用できる
- 有効期間は8日間
というお得なところ!
実質どれくらいのお得さがあるのかを金額で表すと、同じように特急料金を入れた乗車券を利用した場合で約5000円前後は安くなっている計算になります(使用するルートにより多少の前後はありますが)
それでいて、アルペンルート部分の乗り物が何度も乗り降りできるという…日数を掛けてじっくり立山黒部を楽しむには最適なチケットではないでしょうか^ ^
※『往復の一部区間』の詳細はこちらに記載されている「ひだコース」や「しらさぎコース」などにある一部の区間になります(サイト内の真ん中より下、『①途中下車』の項に書かれています)
実際に使った場合の例
僕はまだこのチケットを使ったことがないのですが、あるサイトでこのお得なチケットを実際に使われた方がいて、その時の旅の行程はこのような感じでした。参考までに^ ^
このイメージ図は こちらのJR東海さんのサイトから引用したものになります。
旅の行程では、名古屋から信濃大町側へ行き、アルペンルートを利用して金沢〜岐阜〜名古屋へと戻ってくるルートになっています。
【一日目】
【二日目】
【三日目】
こんな感じにお得なチケットをフル活用されている方もおりました。
ただ、ここまで活用しなくても十分元が取れるのではないかなと思いますので、気になる方はこのアルペンきっぷ、チェックしてみてください^ ^
高速バスを使った場合のアクセス方法
高速バスは時間がかかるというデメリットがあるものの、いろいろな公共交通機関の中でも比較的安く目的地に行けるというメリットが魅力です。
関東方面から立山駅、扇沢駅へ行くパターン
乗車場所に関しては『バスタ新宿』や『池袋』から乗る、もしくは経由するバスがほとんどですが、WILLERは成田空港や横浜駅や川崎駅などから出発してくれる便もあるので覚えておくといいかもしれません。
ちなみに、5社以上のバス会社のサイトを見た中で、もしも僕がいま予約するのであればこの2社を選ぶと思います。
なぜ? →目的地の場所の「料金」をえらび、「カレンダー」から「乗るバスを選ぶ」という流れがスムーズな印象
なぜ? →予約サイトのリンクが右側にあるんですが(PCの場合)ちょっと同じ色合いで目立ちにくい感じが…。だけど、料金表やカレンダーが1ページで完結するので(PCの場合)わかりやすい
《その他のバス会社》
アルピコ交通をよく利用する方は、楽天トラベルからお得なクーポンがついたプランがありますので参考にしてみてください!
関西・東海方面から立山駅、扇沢駅へ行くパターン
関西・東海方面から立山や扇沢を目指していく場合は、大阪・名古屋のそれぞれの駅やバスターミナルから出発することになります。
途中で京都方面にアクセスするので、京都や滋賀の方はこちらから乗るのが便利ですね♪
参考として、もしも僕がいま予約するのであればこの2社を選ぶと思います。
なぜ? →前途でお答えしましたが、一連の流れがスムーズな印象がありますね。
なぜ? →サイトを開いてすぐ検索項目がでてくるので、調べることをメインにした作りなのが良かった印象でした!
参考までに、楽天トラベルではJR東海バスがお得に利用できるクーポンがありますよ^ ^
《その他のバス会社》
料金はだいたい片道5000〜7000円前後
出発する場所やバス会社によって料金はマチマチですが、料金はおおむね片道5000〜7000円前後になります
注意点として、昼に乗るのか夜間に乗るのかで変わったり、平日もしくは土日のどちらで乗るのかで変わったりするので覚えておいてもらえればと思います^ ^
お得な高速バスの紹介(関東の方が対象)
なんと!立山(室堂)まで直通で行けるバスがあるんです!
これまではどうしても途中の駅やバスターミナルから立山駅を経由して室堂へと向かわなければいけなかったのが、このバスに乗れば「寝て、起きたらそこは楽園」を実現することが可能なんです!
来年度の運行状況はまだ確定していませんが、バスで室堂を目指されている方には朗報かもしれませんね!
おわりに
電車やバスを使った方法で、立山黒部アルペンルートへ行く方法を解説してきました。
公共交通機関を利用するメリットは
- 移動中は体力を温存できる
- 車で移動するよりも事故に合うようなリスクが少ない
デメリットは
- 家族など大人数で利用する場合に費用が高くなりやすい
- 時間の制約が発生しやすい
などがあります。
メリット・デメリットを理解したうえで自分にあった計画を立ててもらえればと思います^^
最後まで読んでいただきありがとうございました!