訪問いただきありがとうございます^ ^
タイトルを見て訪問いただいた方がほとんどかな〜と思います(笑)
いつもは紀伊半島まわりのおすすめを書いていますが、今回は久しぶりの県外遠征!
上高地を紹介したいと思います!
何を隠そう、これでもいろいろな山を登ってきた経験がありましてですね(笑)
上高地も何度か訪れています。
『上高地』といえば…
登山をする人にとっては “北アルプス登山の玄関口。
登山をしない、一般の方達には観光地&避暑地として人気の高い場所”
なんです!
そもそも上高地って どんなところ?
素敵な場所っていうのは聞いたことあるけど、 どこを歩くとか よくわからないなぁ…
そこで今回は…
- 上高地とは?
- 登山をしない人でも楽しめる、ハイキングルートをカンタンに解説
- 関東や東海・関西からのアクセス方法
あたりを紹介できたらと思っています
目次から、読みたい場所へジャンプしてくださいね^ ^
上高地って どんなところ?
上高地という場所を、旅行パンフレットや山雑誌で調べていくと
必ずといっていいほど出てくるのがこの上の写真じゃないでしょうか?
まさに、これが ザ・上高地!という景色。
上高地という場所がどうやってできたかというのを記されている記述があります
↓ ↓ ↓
上高地は、飛騨山脈(北アルプス)の谷間(梓川)にある、大正池から横尾までの前後約10km、幅最大約1kmの堆積平野である。かつて岐阜県側に流れていた梓川が焼岳火山群の白谷山の噴火活動によってせき止められ池が生じ、そこに土砂が堆積して生まれたと考えられている。狭義にはこの平野のうち、観光名所として知られる河童橋の周辺だけを指す場合もある。この高度でこれほどの広さの平坦地は、日本では他に例が少ない。
Wikipediaより一部引用
いまでは年間120万人の人が訪れる山岳景勝地。
国内では二ヶ所しかない、特別名勝と特別天然記念物の二つの称号を与えられている貴重な地になっています。
※ちなみに、もうひとつの特別名勝と特別天然記念物が与えられている場所は
黒部峡谷になります。
上高地の全体図
上高地の地図と全体図です。
主にこの周辺を上高地と呼びます。
中央少し左の上高地バスターミナルが、バスやタクシーに乗ってきた場合の終点になり、そこからは車両の乗り入れができなくなるため徒歩がメインになります。
また、上高地は北アルプス名山への玄関口でもあり
槍ヶ岳や奥穂高岳などへ向かう登山者もいっぱい訪れます。
上高地をお散歩するルートを紹介
上高地周辺を歩くルートとしては、これから紹介するルートが実際に歩いてみて良かったのでオススメです^ ^
↓ ↓ ↓
-
STEP1上高地バスターミナルから川沿いに右方向へ約1時間の道のり
-
STEP2右端の明神分岐へ川を渡って嘉門次小屋へ
-
STEP3自然探勝路を辿る約1時間15分の道のり
-
STEP4河童橋を経由してバスターミナルへ
上高地の景色を楽しめるうえに美味しいものも味わえちゃう、健康にもカラダにも良さそうじゃないですか(笑)
このルート、実際に歩いてきましたので
その様子は 今度また紹介させてもらえたらと思います^ ^
上高地へのアクセス方法は?
上高地へのアクセス方法としての注意点として
指定された公共交通機関でしか上高地周辺には入ることができない
というのがあります。
なので
指定されたバスやタクシーが出ているバスターミナル or駐車場へ行くのが上高地へのアクセス方法となります(一部 直行バスもあります)
クルマ、電車、バスの順にみていきますので
貴方が利用する移動手段の項へ進んでいってくださいね。
ここでは関東および関西方面のアクセス方法を書いています。
それ以外の地域の方には参考にならないかもしれません。。ご了承ください
クルマの場合
クルマで行くメリットは、何といっても自由度ではないでしょうか?
自分で予定を決められる、寄り道もできる、自由に行動したい人には最適な選択かもしれません^ ^
クルマで上高地を目指す場合、、
- 沢渡バスターミナル駐車場
- 平湯あかんだな駐車場
が目的地になります
どちらも駐車場の広さは十分あるため、夏の登山シーズンなど、よっぽど混む時期でない限り停めることはできます。
[沢渡バスターミナル駐車場(約2000台)]
[平湯あかんだな駐車場(約850台)]
どちらも最寄りの高速道路のインターからは1時間以上離れた場所にあり、山の中に入っていくためコンビニなどもなくなっていくので買い出しも早めに済ませましょう。
関東方面からくる場合
長野自動車道・松本ICを下車。
約50分で『沢渡バスターミナル駐車場』に着きます。
東海・関西方面からくる場合
東海北陸自動車道・高山ICを下車。
約50分で『平湯あかんだな駐車場』に着きます。
電車によるアクセス
上高地は、観光地としての知名度がとても高いため、公共交通機関を使ってアクセスする環境は十分整っている場所でもあります。
電車で上高地に向かうメリットとして、自分は運転などすることなく乗っているだけなので、疲れ具合が全然違ううえに 車で行く場合よりも早く到着することもある、という部分ではないでしょうか。
ここでは、滞在時間が長くとれるよう早朝出発を例にしていきますね^ ^
東京方面
新宿駅や東京駅、埼玉県の大宮駅から出ている 特急あずさに乗り長野県の松本駅を目指します。
時間帯にもよるけど、
『だいたい3時間前後で松本駅に到着 → 松本駅からは電車に乗って新島々駅へ → 新島々駅からバスに乗り換えて上高地へ』
と行くイメージになります。
《新宿 →上高地へのタイムライン》
※新宿駅を始発で出発した場合の参考例です。
-
STEP1新宿駅6:28(土曜) 7:00(平日と休日)
-
STEP2松本駅9:38(平日、土日・祝日とも)
新宿〜松本駅間の時間と料金が分かるサイト
-
STEP1松本駅(電車)10:10発
-
STEP2新島々駅10:40着
-
STEP3新島々バスターミナル10:55発
-
STEP4上高地バスターミナル12:00着
松本駅〜新島々駅〜上高地への時間と料金が分かるサイト
となります。
早朝に出発したら お昼頃には上高地に到着。
午後から散策し、近くの宿で一泊するのが良いのではないかと思います。
時期によって時間帯が変わっている場合があるので、各サイトにて確認をお願いします。
名古屋・大阪方面
大阪駅から岐阜の高山駅に行く 特急ひだ(ワイドビューひだ)というのがありますが
一日一本(AM7:58〜8:02の間、しかも高山駅に着くのに4時間近くかかる)しかないという不便さがあるので、大阪から上高地に行く場合は一旦 名古屋駅まで出てくるのが良いと思います。
名古屋からは 特急しなの に乗って長野県の松本駅を目指します
『松本駅へは2時間前後で到着 → 松本駅からは電車に乗って新島々駅へ → 新島々駅からバスに乗り換えて上高地へ』
こんな感じのイメージになりますね^ ^
《名古屋 →上高地へのタイムライン》
※名古屋駅を始発で出発した場合の参考例です。
-
STEP1名古屋駅7:00(平日、土曜休日とも)
-
STEP2松本駅9:08(平日、土曜休日とも)
名古屋〜松本駅間の時間と料金が分かるサイト
-
STEP1松本駅(電車)09:23発
-
STEP2新島々駅09:54着
-
STEP3新島々バスターミナル10:10発
-
STEP4上高地バスターミナル11:15着
松本駅〜新島々駅〜上高地への時間と料金が分かるサイト
となります(東京発よりも少し早く着く)
早朝に出発したら お昼頃には上高地に到着。
午後から散策し、近くの宿で一泊するのが良いのではないかと思います。
時期によって時間帯が変わっている場合があるので、各サイトにて確認をお願いします。
高速バスを使ってのアクセス
高速バスのメリットは 何といっても料金の安さが一番のメリットになります。
逆にデメリットとしては 料金が安い分、目的地に着くまで時間がかかるという点にあります。
B介くん時間は貴重だから、僕は早く着くほうを選ぶかなぁ〜
そんな方もいるかと思いますが、「料金安いし、寝てれば着いてる夜行バスはいいよね!」って人ももちろんいますよね^ ^
そんな方に向けて、高速バスを使った 上高地へのアクセス方法をご紹介していきます。
東京方面から上高地へ
東京から上高地へと向かう、主要なバス会社をふたつ紹介すると・・・
になります(それぞれクリックするとサイトへジャンプします)
どちらがいいかという部分は個人によって違ってきますので 割愛します。
高速バスの比較サイトのリンクも貼っておきますので、参考にしてください^ ^
大阪・名古屋方面から上高地へ
◎大阪および名古屋方面から上高地へと向かう主要バス会社も こちらの二社になります
高速バスの比較サイトのリンクも貼っておきますので、参考にしてください^ ^
◎名古屋から上高地へのバス会社は こちらになります
夜に出発して朝に到着、新穂高ロープウェイや平湯温泉も経由するので、場合によってはロープウェイからの北アルプスを楽しんだり、温泉に入ったりなんかもできます。
※2021年度の運行は終了しているようです
上高地の近くにある お宿
上高地に向かうために、遠くから訪れる方は前泊(もしくは後泊)する場合もあるでしょう(僕もその一人ですが)
その方に向けて、上高地近くのお宿を紹介させてもらいたいと思います。
リーズナブルに泊まれて上高地でのアクセスも良好な こちらはいかがでしょう?
↓ ↓
実際に泊まってみて感じたことなどを書かせてもらいましたので、参考にしてもらえたらと思います^ ^
おわりに
いかがでしたでしょうか?
上高地は山登りをされない人でも気軽に山の魅力を体験することのできる素敵な場所になっていますし
「他にももっと綺麗な景色が見たい!」
という、山の世界の魅力を発見してしまう人がいるほどの魔力(?)を秘めた場所でもあるかもしれません(笑)
このブログを読んでいただいた方にも ぜひ上高地の魅力(魔力w)を味わってほしいと思いつつ、この記事を締めくくりたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
おわり