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「八島ヶ原湿原をぐるっと一周してみたいな」

ある日、奥さんがふと口にしたひとことから、この日のハイキングが始まりました。
霧ヶ峰——名前は知っていたけど、実際に歩いたことのなかった長野の高原。コロボックルヒュッテのある、車山肩の駐車場を起点に八島ヶ原湿原を回ってみることにしました。

ところがいざ歩きはじめてみると——予定外に立ち寄った物見岩と蝶々深山が、想像をはるかに超える絶景だったんです。湿原の景色だけでも満足だったのに、まさかこんなに楽しい一日になるとは。

たか
たか
湿原を一周するだけだったんですが、いい意味で予想外でした(笑)

この記事では、車山肩からの周回ハイキングコースの体験を、初心者・ハイキング好きの方に向けて正直にレポートします。
「登山ほどガッツリじゃないけど、自然のなかをしっかり歩きたい」という人にぴったりの場所ですよ^ ^

 

この記事はこんな人向けです:
– 霧ヶ峰でハイキングしたい方
– 八島ヶ原湿原を一周してみたい方
– 体力に自信がないけど絶景を楽しみたい方
– 夫婦・カップルで日帰り旅を考えている方


霧ヶ峰ってどんな場所?

霧ヶ峰(きりがみね)は、長野県の中央部、諏訪市と茅野市にまたがる高原です。標高は1,500〜1,925m。八ヶ岳・蓼科の北西側に広がる、なだらかな草原とビーナスラインで知られる景勝地です。

特徴は、いわゆる「ガッツリ登山」ではなく、ほぼ平坦に近い緩やかな起伏のなかをハイキングできること。湿原・草原・低山が組み合わさっていて、観光客から登山初心者まで幅広く楽しめます。

そして広大な八島ヶ原湿原は、ラムサール条約登録地としても知られる貴重な高層湿原。ここをぐるっと一周しながら、周辺の物見岩・蝶々深山にも立ち寄れる周回コースがとても人気です。


旅のスペック:霧ヶ峰 日帰りハイキング

  • ハイキング日:2025年8月29日
  • メンバー:夫婦2人
  • アクセス:マイカー(車山肩のコロボックルヒュッテ駐車場)
  • ルート:車山肩 → 八島ヶ原湿原 → 物見岩 → 蝶々深山 → 車山湿原 → 車山肩(周回)
  • 食料:コンビニのパン、持参のインスタントコーヒー

車山肩の駐車場へ

スタート地点は、車山肩にある駐車場。ビーナスラインを車で走ってアクセスできます。長野市内から約1時間30分、東京方面からは諏訪IC経由で来やすい立地です。

駐車場のすぐそばには有名な「コロボックルヒュッテ」という山小屋カフェがあります。
ボルシチや絶景のテラス席で人気のスポットで、僕たちも「お昼はここで」と楽しみにしていたんですが——後ほどお伝えするオチが待っていました(^^;


八島ヶ原湿原を一周|広大な草原と木道

駐車場から歩き始めて、まず目指したのは八島ヶ原湿原

ここが——本当に気持ちよかった。

広大な湿原が目の前に広がり、整備された木道を歩きながらぐるっと一周できる構造になっています。湿原のなかには小さな池があったり、季節の高山植物が咲いていたりして、歩いているだけで時間を忘れる感覚でした。

奥さんも「これが見たかったんだよね〜」とにこにこしながら歩いていました。
「登山」より「自然のなかを散歩する」感覚に近いので、体力に自信がない方でも楽しめます。


物見岩|予定外に行ってみたら、絶景だった

八島ヶ原湿原を一周してから、当初は車山肩へ戻る予定でした。でも分岐点で「物見岩」という案内板を見つけて、奥さんと「ちょっと行ってみる?」と寄り道することに。

これが、この日いちばんの発見でした。

物見岩の上に登ると、霧ヶ峰の高原全体が見渡せる360度の大パノラマ。遠くには八ヶ岳の山々、足元には草原と湿原が広がっていて、思わず「うわっ」と声が出る景色でした。

「予定外の寄り道で、こんな景色に出会えるとは」。山旅の醍醐味を味わった瞬間でした。


蝶々深山|歩く価値ありの絶景ピーク

物見岩で気を良くした僕たちは、そのまま蝶々深山(ちょうちょうみやま)にも足を延ばすことに。

蝶々深山は標高1,836mのピーク。霧ヶ峰のなかでは比較的アクセスしやすい山で、車山肩から物見岩を経由して周回コースに組み込める距離感です。

山頂は広めで開放感があり、360度の大パノラマが楽しめました。物見岩とはまた違った角度から霧ヶ峰の全景が見えて、「来てよかった」と心底思える絶景。

「登山らしいピーク」を踏みたい人にも、霧ヶ峰のハイキングは満足度が高いコースだと感じました。


車山湿原を抜けて、駐車場へ戻る

蝶々深山から下って、車山湿原を抜けるルートで車山肩の駐車場まで戻りました。

このルートも木道が整備されていて歩きやすく、最後まで景色を楽しみながら歩けました。周回コース全体で、絶景の連続だったのが印象的です。


軽食はコンビニパン+インスタントコーヒー

途中の景色のいい場所で、僕たちは持参したコンビニのパンとインスタントコーヒーで軽食を取りました。

霧ヶ峰の草原のなかで飲むコーヒーは、本当に美味しかったです。お湯はサーモスに入れて持っていったんですが、「絶景+温かいコーヒー」の組み合わせは、ハイキングの醍醐味のひとつだと改めて思いました^ ^


コロボックルヒュッテは激混みでスルー(笑)

そして帰り——楽しみにしていたコロボックルヒュッテへ。

ところが、これが激混み。テラス席は満員、店内も順番待ちの行列で、「これは待つにしても時間がかかりそう……」と判断して、今回は諦めました(笑)。

霧ヶ峰のハイキングシーズン(夏〜秋)は、特にお昼前後のコロボックルヒュッテは混雑必至みたいです。確実に入りたいなら:

  • 早朝に訪問してから歩き始める
  • 歩き終えた午後遅めに戻ってくる
  • 平日狙い

このどれかで予定を組むといいかもしれません(^^;


周回コースの所要時間と注意点

僕たちが歩いたコースの目安と、これから挑戦する方への注意点です。

コース時間の目安

  • 車山肩 → 八島ヶ原湿原 → 物見岩:約2時間
  • 物見岩 → 蝶々深山:約30分
  • 蝶々深山 → 車山湿原 → 車山肩:約1時間(車山まで行くとなると約1.5時間)
  • 合計:休憩込みで約4〜5時間

【必須装備】(安全のために必要)

  • 歩きやすい靴:スニーカーでもOKだが、できればトレッキングシューズ
  • 雨具:高原は天気が変わりやすい
  • 防寒着:夏でも風が強いと肌寒い
  • :1人500ml〜1L程度

【あると便利なもの】

  • 帽子・サングラス:日差しが強い高原向け
  • コーヒー or お茶のサーモス:絶景のなかでの一杯は格別
  • 行動食(パン・おにぎり)
  • カメラ or スマホ:撮りたくなるシーンが本当に多い

コースの難易度

ほぼフラット〜緩やかな起伏で、登山経験ゼロでも楽しめる難易度。ただし距離はそれなりに歩くので、普段運動していない方は休憩多めでペース配分してください。


行ってよかった、夫婦の霧ヶ峰ハイキング

項目 評価・感想
八島ヶ原湿原 ★★★★★ 木道の散策が最高
物見岩からの眺望 ★★★★★ 予定外なのに大当たり
蝶々深山の景色 ★★★★★ 360度の大パノラマ
アクセス(マイカー) ★★★★★ 車山肩まで車で行ける
コロボックルヒュッテ ★★☆☆☆ 激混みで断念
夫婦ハイキングの満足度 ★★★★★ 想像以上の一日

まとめ:「湿原を回りたい」が、最高の一日になった

奥さんの「八島ヶ原湿原を一周したい」というシンプルな願いから始まったハイキング。
実際に歩いてみたら、湿原の景色は想像通り素晴らしく、さらに予定外の物見岩と蝶々深山で絶景に出会えるオマケ付き——という、忘れられない一日になりました。

霧ヶ峰は、登山経験がなくても自然のなかを存分に歩ける、夫婦やカップルにぴったりのスポットです。「ガッツリ登山はちょっと……」という方や、「自然のなかでゆっくり過ごしたい」という方には特におすすめ。

ちなみに僕たちは、この翌日に蓼科山に登りました
霧ヶ峰でしっかり歩いた翌日に蓼科山アタック、というのは結果的にいいウォーミングアップになっていました^ ^
連泊で2日間楽しむ旅も、おすすめです。

えむ
えむ
のんびりハイキングだったので、翌日の蓼科山、頑張れました(笑)

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