三重県熊野市は、『世界遺産 熊野古道』や 日本最古の祭祀遺跡の一つといわれる『花の窟神社』など、歴史と文化がいまもなお 息づいている地域。
そんな熊野市の とある場所に “美食オールインクルーシブをテーマとした、自由で快適なリゾートスタイル” を提供している【熊野倶楽部】という宿泊施設があります。
C美さん『オールインクルーシブ』って何?
“オールインクルーシブ” とは、旅行代金にホテル施設内の食事やドリンク、プールなどのリラクゼーション施設の利用料金などがほぼ含まれているプランのことになります(※施設によって内容は異なります)
では、ここ熊野倶楽部が提供する『美食オールインクルーシブ』とはどういったものなのでしょうか?
- スイーツを愉しむアフタヌーンティータイム(※こちら、今回時間の関係で利用することができませんでした…)
- 夕食時、フリードリンク(一部有料)
- ラウンジのフリー利用
- ラウンジにて、郷土料理のお夜食ふるまい
- 客室アメニティ『ロクシタン』が使える
- 客室冷蔵庫のドリンクを無料で用意
- 湯上がりに、地元特産のドリンクをいただける(一泊一回)
- ホテル散策での歩数条件達成でお土産プレゼント
- 熊野古道ツアーへ無料ご招待。他にもいろいろなプランがあり
これらが宿泊料金に含まれています。
これだけの内容を宿泊時に利用できるとなれば、宿泊料金も結構な お値段がしてきそうですよね?(^ ^;)
それを踏まえて、今回泊まってみたワタシの感想を言うと…
料金は高いんですが(今まで泊まったお宿のなかでも一番w)施設内で何かを利用するときや、飲食したくなったときに「これは値段いくらだろう?」とか考えることがない(少ない)のはメリットだな〜と思いました^ ^
このブログでは
- 全室スイートの客室を紹介
- 地元の食材を使った料理の数々
- ゆったり のんびりできる大浴場と露天風呂
- ここでしかできない旅の体験
これらを紹介していきます。
宿泊料金以上の価値を提供してもらえるだろう熊野倶楽部の、「実際はどんな感じなの?」といった疑問にお答えできればと思っています。
このブログを読み終えた頃には、熊野倶楽部のHPから宿泊プランの検索をしているかもしれません(笑)
クリック一つでお部屋とプランの確認ができ、探す手間が省けます^ ^
熊野倶楽部のHPは こちら へ
【お知らせ】
2022年10月から、ランチと日帰り入浴がセットになったプランが登場しました!
詳しくはこちらをご覧ください
↓
熊野倶楽部という宿はどんなところ?
リゾートホテルとしての熊野倶楽部は
- ミシュラン2019 三重旅館部門、最高ランク受賞
- 2021年上期・絶景を望む宿 全国1位
- 2021年上期・東海人気宿1位
- 2020年 東海人気宿1位
- 2019年 東海人気宿1位
- 2019年 絶景を望む宿 全国3位
- これら数々の賞を受賞しており、人気の高さがうかがえます。
また、SNSでの評判は…
昨日のお宿は
世界遺産リゾート #熊野倶楽部 さん
オールインクルージブというお財布持たずに色々楽しめるというコンセプトなのでお食事の時もフリードリンクだったり、食事のあと里山barで各種お酒や軽食が楽しめる(これも宿泊料金に含まれてる)などゆっくりする為のお宿 pic.twitter.com/CN9Tf8eJ8c— ちゃー (@pVbkUGAhEoBN3Q8) September 30, 2021
熊野の旅 お宿編①#熊野倶楽部
フロントからは送迎バスで移動
離れのコテージに宿泊しました到着したのは日が落ちてからだったので辺りは真っ暗
田舎に帰って来た気分(๑´ლ๑)部屋着に着替えて
今度はテクテク歩いて
お食事と温泉へとてもリラックス出来る
素敵なお宿です(ღ˘᎑˘ღ)゜ pic.twitter.com/lTTEG5cp1l— あすか♪ (@asukaanone) November 15, 2018
満足度はとても高そうですね^ ^
熊野倶楽部の施設をカンタンに紹介
※写真はHPより引用しました
熊野倶楽部の施設については 上記のようになっており、ここに訪れてからの手順としては、、
- 駐車場に停めたら まずは受付がある、写真右下の【四方八方帳場】へ
- ここから写真上の宿泊施設に。 歩いてもいけるけど、送迎バスが出ているのでぜひ利用しましょう
受付では このような『施設のご案内』をいただけます。
宿泊棟の場所と名前、各施設の利用時間などが記載されているので参考にするといいと思います。
木の温もり感じる、全室スイートの上質の寛ぎ
熊野倶楽部の客室は全部で4種類あり、全てがスイートルームになっているのが特徴の一つになっています。
熊野倶楽部で最上級の、露天風呂付きの離れロイヤルスイート客室。
- 定員5名
- 80㎡
- 和洋室の露天風呂付き(沸かし湯)
露天風呂付きの離れスイートで、内と外の両方にお風呂があるのはこの新月庵の客室のみ。
- 定員5名
- 66㎡
- 和洋室の露天風呂付き(沸かし湯)
バリアフリーの部屋もあり、少人数でのステイに最適。
- 定員2名
- 76㎡
- 洋室タイプの露天風呂付き(沸かし湯)
他の客室に比べ広さはないが、狭さを感じさせない空間と、テラスから眺める景色は開放感抜群。
- 定員4名
- 56㎡
- 和洋室のユニットバス
この4種類の部屋で、ワタシたちは今回 青龍の部屋に泊まらせてもらいました。
スーペリアスイート・青龍の客室を紹介
青龍の客室の広さは56㎡と、他の客室比べると もっとも狭い(?)空間に(数字上は)なっていますが
実際に泊まってみると全然狭さは感じられませんでした^ ^
もちろん個人差はありますが、二人で過ごすには十分だとワタシは思います
お茶菓子は 二種類あって、お茶の他にもコーヒーや紅茶も。
館内着。
部屋にはMサイズのものが置かれてましたが、フロントにいえば変更してもらえます
客室のお風呂も清潔感があるし、アメニティでロクシタンを使用しているところが嬉しいところですね^ ^
ベランダからは山々の稜線を望むことができる絶景空間。
このベランダの椅子に座りながら まったり飲むコーヒーの美味しいこと♪
客室には もちろんフリーWi-Fiを完備。
牛乳マークの札は 露天風呂で使うのでまた後述しますね。
クリック一つでお部屋とプランの確認ができ、探す手間が省けます^ ^
三重の恵み、五味自在の料理をいただく
※写真はHPより引用しました
熊野倶楽部では、三重県の食材を使った数々の料理を楽しむことができます。
夕食は今回ビュッフェスタイルでいただきました
夕食のお料理としては、3種類のコースを選べます(※コースは予約時に選択することになっています)
- 【三重を堪能】御食国会席
- 熊野の味覚三味会席
- 四季の恵み会席
詳しい内容は こちらの『美しご馳走』に書かれています。
3ヶ月に一度くらいの割合でお料理の内容が変わると思います。
また、今回ワタシたちが訪れたのがゴールデンウィーク(GW)期間ということもあり、先ほど紹介した3種類のコースから選ぶスタイルではなくビュッフェスタイルの夕食になっていたので
今回参考になるかわかりませんが、GWや夏季休暇・年末年始においては このようなスタイルで料理を提供されることもありますという意味を込めて紹介させていただきますね
食事の会場は『馳走庵』にて。
ビュッフェでは三重県、そして地元熊野の食材を使った、目で見ても楽しめて美味しい料理たちが並びます。
でも たくさんの種類があるわけではなく、厳選して良いものを出している、といった感じのビュッフェスタイルなので、ワタシは ほぼ全ての種類をコンプリートできました(笑)
また、このビュッフェスタイルならでは(?)の大皿が 今回の食事についてきました。
それがこれです!
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伊勢海老などの魚介がどーーん!! テンション上がらないわけがありません(๑>◡<๑)
間違いない美味しさで 心もお腹も大満足でした♪
ラウンジにて、お酒と お夜食がいただける!?
『The Club Lounge やすらぎの座』というラウンジでは、15:00〜22:30の利用時間の間は
- カクテルや地酒が無料でいただける
- お酒のアテに郷土料理のお寿司や干物を用意
という、なんとも魅力的なサービスがあるので、熊野倶楽部に泊まったらぜひ利用したいですね^ ^
気持ちの良い朝日の中での朝食♪
目覚めたら天気も良く、気持ちの良い朝のスタートです^ ^
朝食会場は『馳走庵』
ビュッフェスタイルの朝食で和と洋、気分に合わせて好きな方を選べます(もちろんどちらも)
サラダにかけるドレッシングは4種類ほどあって、この地域名産の みかんを使ったドレッシングが個人的には好きでした♪
甘味と酸味のバランスが程よく、爽やかな朝にぴったりだなぁ〜と思いました^ ^
熊野倶楽部のオールインクルーシブならランチもついてくる!?
なななんと、今回利用したオールインクルーシブのプランには ランチも含まれている、一泊3食の 至れり尽くせりな内容となっていました(驚)
ランチは 11:00〜14:00のあいだで、場所は朝夕のごはんをいただいた『馳走庵』になります。
宿泊プランによってランチがついていない場合もありますので、詳細をよくご確認ください。
ランチでいただいたお料理がこちら
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熊野倶楽部オリジナルの “伊勢海老イカ墨カレー”
「ちょっと食べにくそうだぞ?」というのは置いといて(笑)伊勢海老のプリプリ食感と魚介の旨みがでた美味しいカレーソースが味わい深く、とっても美味しかったです^ ^
『見た目にも美味しい逸品』と謳っているこちらのカレーは、見た目も もちろん、味も美味しい逸品でございました♪
こちらの伊勢海老イカ墨カレー、普通に単品で食べると なかなかな お値段(!?)がするんですよね
これがオールインクルーシブだとセットでついてくるので、お得&満足感があります^ ^
天を仰ぐ露天風呂で、時間を忘れる ひとときを
熊野倶楽部の大浴場『湯浴み ぼっこ』の魅力として、ワタシは解放感たっぷりの露天風呂をオススメします^ ^
※写真はHPより引用しました
この気持ち良さは入ってみたら実感できます♪
熊野倶楽部の温泉は 『新 湯の口温泉』といい、ここ熊野あたりに源泉がある温泉を汲んで使用しています。
また、露天風呂の一つに『今月の湯』みたいな感じで、(おそらく)月替わりで薬草湯であったり木炭の湯であったりと内容を変えた お湯を楽しめます。
お風呂上がりには、これまた三重県産の大内山牛乳を♪
『客室紹介』の時に出てきた “牛乳札” をここで使いますよ
他にもハーゲンダッツなどのアイスもあり、お風呂上がり満足度はかなりレベル高いです(笑)
クリック一つでお部屋とプランの確認ができ、探す手間が省けます^ ^
熊野倶楽部でしか味わえない、20を超える旅の体験
※写真はHPより引用しました
熊野倶楽部では “心揺さぶる旅の体験” ということで、宿泊者に 『ここでしかできない体験』を楽しんでもらう企画を用意しています。
- 世界遺産・熊野古道ツアー
- オリジナル香水作り
- 神秘・青の洞窟
- マインドフルネス瞑想
- 蛍に出会う夜【5月中旬〜6月】
- 世界遺産・熊野川を船旅
- 星空鑑賞会
- 奇跡の川をめぐるツアー
- リラクゼーションアロマ
- みかん狩り【10月中旬〜11月下旬】
- 熊野本宮エコツアー
- よみがえりのエコツアー
- 馬越峠エコツアー
- 絶景の天狗倉山と馬越峠
- プレミアムツアー
- 伝説の波田須エコツアー
- 新宮の世界遺産まちあるき
- プレミアムヨガ
- 陶芸体験
- オリジナルはんこ作り
体験の詳細は こちらのHPの内容を確認していただければと思いますが、
その中でもワタシが気になる体験というのを三つピックアップしてみました
①絶対に行きたい、熊野の世界遺産
世界遺産の熊野古道を歩けるツアーで、このツアーで行く “松本峠を通る道” は、熊野古道の中でも指折りの美しさを誇っています。
石畳の綺麗さや 古道から見る海岸線の眺望は 間違いなく一見の価値ありです^ ^
- 所要時間 : 約2時間
- 人数 : 二名以上
- 対象 : 原則小学生以上
- 費用 : 無料
②神秘【青の洞窟】
柱状節理の奇岩の一部に ポッカリと空いた洞窟と青い海のコントラストが美しい場所、それが “青の洞窟” です。
この辺りではツアーなどもよく開催されているくらい有名な場所を、遊覧船で見にいく体験です。
ワタシたちは以前 この青の洞窟をカヤックツアーで行ったのですが、迫力は写真で見るものとは全然違いました!
- 所要時間 : 約1時間半(宿からの移動時間は含まず)
- 服装 : 濡れても大丈夫なもの。着替えもあるといいかも
③リラクゼーションアロマ
日頃の疲れを癒すのに 最適なアロマボディトリートメント。
身も心も癒される、至福の60分を味わってみてはいかがですか?
ワタシ自身、以前に別の場所で こういったマッサージなるものを初体験してから、その心地良さに大満足したものの一人で、また癒されてみたいなぁ〜という思いからピックアップしました(笑)
このあたりのオススメを紹介
熊野倶楽部がある この地域で「行ってみたら面白いかも♪」 な場所を、ワタシの独断と偏見が混じる部分があるかもですが(笑)いくつか紹介させてもらいます^ ^
名前からして気になる場所でもある鬼ヶ城。
お散歩コースにもなってるし、お土産なども販売しているので楽しめると思いますよ
鬼ヶ城と同じくらい、この辺りでは有名な奇岩の獅子岩。
この獅子岩、実は…な真実があるので、それを踏まえて見てみるとまた面白いと思います^ ^
このあたりの山に登ってみたい、誰も知らないようなスポットとかないかなぁ、、といった方にはこちらはどうでしょう?
不動の滝は ちょっと歩きにくい場所もあるけど、神秘的でいいですよ♪
おわりに(個人の感想)
長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!
三重県に住んでて思うのは、三重県民は自然との調和の取り方が上手だなぁ〜ってところです。
今回 熊野倶楽部に泊まらせてもらって、自然と共存していき、体験を通じて三重県という場所を知ってもらう、その考え方がよく伝わりました。
三重県の南部ということもあり、なかなか交通の便がよろしくない地域ではありますが、ぜひ一度来て、見て、体験してもらえたらと、三重県民であるワタシたちは思っています^ ^
熊野倶楽部の場所はこちらになります
熊野倶楽部のHPは こちら へ。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
おわり