【はじめに|このブログは2026年8月24日の記録です】料金・営業時間・アトラクションの内容は変更されることがあります。本文中の料金は当日いただいたパンフレット(2026年版)の記載です。お出かけの前に 白樺リゾート 池の平ファミリーランド公式サイト で最新の情報をご確認いただけたらと思います。

子どもが3人。しかも5歳・9歳・13歳。

全員が楽しめる場所なんて、あるんだろうか——。

そんな気持ちで、白樺湖の池の平ファミリーランドへ行ってきました。奥さんの妹家族との、現地集合・現地解散の1日です。

結論から言うと、3人とも最後まで元気に遊んでいました。ただし、条件つきです。

たか
たか
先に正直に書いておきます。ここは「子どもが中心」の場所です

この記事でいちばん伝えたいのは「年齢差」の話です

遊園地の記事は、たくさんあります。

料金もアクセスもアトラクションの一覧も、公式サイトを見れば分かります。

でも、こういうことは書かれていません。

  • 上の子(中学生)は、退屈しないだろうか
  • 下の子(5歳)は、身長が足りなくて乗れないんじゃないか
  • 結局、大人が振り回されて終わるんじゃないか

ワタシたちが行く前に気にしていたのは、まさにここでした。

なのでこの記事では、5歳・9歳・13歳の3人がそれぞれ何をして、何ができなかったかを、そのまま書いていきます。

ワタシたちの1日|時間つきの記録

まず全体の流れを、時間つきで並べておきます。

  • 9:30 到着。ファミリーランドすぐそばの駐車場へ
  • 午前 森の遊園地エリア(ゴーカート・白鳥ボートなど)
  • 11:15ごろ 園内のポタキッチンで昼食
  • 午後 インドアパーク・わくわくエリア・美術館・山頂ガーデン
  • 16:00 現地で解散

滞在は6時間半ほど

正直、着いたときは「半日もつかな」と思っていたのですが、まったく足りませんでした。回りきれていない場所がいくつもあります。

えむ
えむ
6時間半、あっという間だったね

5歳・9歳・13歳、それぞれ何をして遊んだか

ここからが本題です。

5歳の男の子|ゴーカートは身長が足りない。でも助手席なら乗れました

園内でいちばん人気があると感じたのが、アドベンチャーカート——いわゆるゴーカートです。

  • 1.3kmのロングコース
  • 1人乗り 600円/2人乗り 800円
  • 白樺の木々の間を走り抜けます

5歳の子は、1人で運転するには身長が足りませんでした

ここで諦めるご家庭も多いと思います。ワタシもそう思っていました。

でも——

身長が足りなくても、中学生以上の人と一緒なら、2人乗りの助手席に乗れます

つまり13歳のお兄ちゃんが運転して、隣に5歳が乗る。これで一緒に走れました。

たか
たか
「まだ無理だろうな」と思っていたので、乗れたときの顔が忘れられません

身長制限は乗り物ごとに違いますし、「1人で乗る」「付き添いと乗る」でも条件が変わります。パンフレットの料金表に細かく書かれているので、入園したらまず料金表の備考欄に目を通しておくと、ムダに諦めずに済むと思います。

ただ、5歳には別の壁がありました。それは後半で書きます。

9歳の女の子|ふわふわランド、森のアスレチック、テディベア美術館

9歳の子がいちばん楽しんでいたのは、体を動かす系でした。

  • ポタくんのふわふわランド(トランポリンのような空気の遊具)
  • 森のアスレチック(インドアパーク内)
  • 蓼科テディベア美術館

このくらいの年齢が、いちばんこの園と相性がいいのかもしれません。乗り物のサイズ感も、アスレチックの難易度も、ちょうど合っている印象でした。

13歳の男の子|みんなに合わせてくれた。ひとりで没頭していたのはデジタルラボ

ここが、この記事でいちばん正直に書きたいところです。

中学生になると、子どもサイズの乗り物は物足りません。

それでも彼は、ゴーカートにも白鳥ボートにも一緒に乗ってくれました。ただ、見ていて思ったのは——「楽しんでいた」というより「合わせてくれていた」ということでした。

そんな彼が、唯一ひとりで向かっていったのがインドアパークのデジタルラボです。

ゲーミングゾーンは6歳から。ほかの子たちが森のアスレチックで遊んでいる間、彼はここに入っていきました。

えむ
えむ
お兄ちゃん、ちゃんと下の子に合わせてくれてたね

上の子がいるご家庭は、「上の子が自分だけで没頭できる場所」をひとつ確保しておくと、1日の満足度がぜんぜん違います

ここでいえばデジタルラボがそれでした。事前に地図で場所を確認しておくと動きやすいと思います。

3人全員が一緒に楽しめた4つ

年齢がバラバラでも、全員が同じ場所で楽しめたものがありました。

  • ゴーカート(アドベンチャーカート)……2人乗りが使えるので5歳も参加できる
  • 山頂ガーデン……展望リフトで上がる。景色は年齢を選びません
  • 白鳥ボート……白樺湖の上をのんびり
  • 蓼科テディベア美術館……11,000体以上。館内はすべて撮影OK

これが分かっただけでも、行った価値がありました。年齢の離れたきょうだいで出かけるときは、「全員でできること」を先に3〜4つ決めておくと、1日が組み立てやすくなると思います。

ゴーカートだけ、1時間並びました

混雑について、ひとつだけはっきり書いておきます。

ゴーカートだけ、約1時間並びました

ほかの乗り物は、そんなに並ばずに乗れた印象です。ここだけが別格でした。

理由はおそらく、走らせる台数を絞っているからだと思います。子どもが運転することもあるので、安全のためでしょう。

たか
たか
安全のためとは分かりつつ、もう少しスムーズに回せたらなぁとは思いました

これから行かれる方へ。ゴーカートに乗るつもりなら、朝いちか、みんながお昼を食べている時間帯を狙うのが良さそうです。午後にのんびり向かうと、そこで1時間持っていかれます。

大人が2組いると、回せます

今回は妹家族との2家族。大人が4人いました。これが結果的にとても効きました。

子どもたちが分かれたのは、この2か所です。

  • ポタくんのふわふわランド
  • インドアパーク(デジタルラボ組と、森のアスレチック組)

やりたいことが分かれたとき、大人も分かれて付き添いました。大人が1組だけだったら、どちらかを我慢させることになっていたと思います。

そして、いちばん大変だったのはこれです。

5歳の子が歩き疲れてぐずると、抱っこすることになります

園内はけっこう広く、エリアも分かれています。細かい移動が積み重なって、下の子から先に体力が尽きます。

たか
たか
正直、いちばん体力を使ったのはゴーカートでもアスレチックでもなく、ここでした(^^;

小さいお子さん連れなら、ベビーカーを持っていくか、午後に一度インドアパークや美術館で座って休む時間をつくるのが良いと思います。

正直に言うと、大人だけでは物足りないかもしれません

ここは正直に書いておきます。

遊園地として見ると、規模は「子どもサイズ」です。

絶叫マシンのような迫力を求めて行くと、物足りなく感じると思います。ジェットコースターもありますが、身長90cm以上から乗れるものです。

ここは、子どもが主役の場所です

ただし、大人が楽しめる場所がないわけではありません。むしろ園の外側に、大人向けの魅力が集まっています。

  • レイクサイドガーデン・山頂ガーデン……白樺湖畔の花畑と、リフトで上がる展望
  • 森の3つの美術館……影絵・きり絵・ガラス・オルゴール美術館と、蓼科テディベア美術館
  • レイクサイドパーク……SUP、カヤック、テントサウナ、湖畔でのBBQ
  • 池の平ホテルの日帰り温泉……後述します

えむ
えむ
大人だけで白樺湖に来るなら、遊園地じゃなくて湖畔と美術館だね

混雑と気温|平日でも夏休みは混みます

訪問したのは8月24日(月)。カレンダー上は平日ですが、夏休み期間です。

結果は、それなりに混雑していました。ただ前述のとおり、ゴーカート以外はそれほど待たずに乗れています。

そして、これは行ってみて驚いたことです。

気温は28度くらい。日差しは暑いけれど、湿気が少ないので日陰に入ると涼しい

白樺湖は標高1,400m台の高原にあります。同じ8月下旬でも、平地の遊園地とは体感がまったく違いました。

「夏の遊園地=地獄のように暑い」という覚悟で行くと、良い意味で裏切られます。これは真夏に子連れで出かける場所を探している方には、かなり大きな判断材料になると思います。

昼食はポタキッチン。一度出てコンビニ、という手もあります

お昼は園内のポタキッチンで食べました。

11時すぎに入ったので、そこまで混んではいませんでした。ただし正直に書くと、提供のスピードはそれほど速くありません。少しゆっくりめです。

小さい子がお腹を空かせて限界になる前に、早めに動くのがおすすめです。

持ち込みができるかどうかは確認していませんが、こんな選択肢もあります。

フリーパスなら再入場できます

園を出たところにリゾートローソンがあり、ベンチも置かれています。混雑が気になるときや、費用を抑えたいときは、一度出て買ってきて食べる、という手もありそうです。

持ち物|帽子は必須。そして靴下も忘れずに

ワタシの最大の反省点は、これです。

帽子を持っていかなかったこと。
日差しが強く、屋外のアトラクションが中心なので、帽子がないとかなりつらいです。近くのコンビニでも買えますが、持っていくほうが確実です。

そしてもうひとつ、これは公式サイトにもパンフレットにも大きくは書かれていないことです。

インドアパークの「森のアスレチック」は、裸足では利用できません

靴下が必要で、忘れるとレンタルすることになります。人数が多いと地味に効いてきます。

持っていくとよいもの

  • 帽子……最大の反省点
  • 靴下……森のアスレチックで必要。忘れるとレンタル代がかかる
  • 飲みもの、または園外のコンビニを使う前提の小銭

チケットの選び方(2026年のパンフレットより)

ここが、この園でいちばん迷うところだと思います。

券の種類が複数あり、どのアトラクションがどの券で使えるかが違います

券の種類 できること
入園券 入園のみ。アトラクションは別途料金
フリーパス券 森の遊園地エリアの乗り物が中心
スーパーフリーパス券 上記に加えて、インドアパーク(森のアスレチック・デジタルラボ)や美術館なども対象

たとえば、わくわくどうぶつ王国はフリーパス券では入れず、別途800円が必要です。一方で展望リフトはフリーパス券でも乗れます

「1日たっぷり遊ぶ」「雨でも遊べるインドアも使う」ならスーパーフリーパス、「乗り物を数個だけ」なら入園券+都度払い——この分かれ方だと思います。

今回ワタシたちは、妹家族がネット販売の割引券(超特割のスーパーフリーパス)を手配してくれました。購入をお任せしたので実際の支払額は分かりませんが、ネットで前売り・割引の券が出ているということは知っておいて損はないと思います。

料金は2026年8月時点のパンフレット記載です。期間や曜日、宿泊の有無で変わりますし、改定されることもあります。必ず公式サイトで最新の料金をご確認ください。

駐車場は終日1,000円。9時半でまだ余裕がありました

車で行く方がいちばん気にするところだと思います。

ワタシたちはファミリーランドのすぐそばの駐車場に停められました。料金は終日1,000円です。

9時半の時点で、まだ20台くらいは停められそうな余裕がありました

夏休みの日曜・祝日はもっと早く埋まる可能性がありますが、9時半に着いて近い駐車場に停められたというのは、ひとつの目安になるかと思います。

時間が余ったら|温泉・美術館・秋のリフト

今回は現地集合・現地解散だったので寄っていませんが、周辺にはこんな場所があります。

  • 池の平ホテル 天然温泉「湖天の湯」……日帰り入浴あり。白樺湖を見下ろす露天が名物
  • 森の3つの美術館……影絵・ガラス・オルゴール、そしてテディベア
  • レイクサイドパーク……SUPやテントサウナ、湖畔BBQ

そして、これは次に行くなら狙いたいところです。

黄金アカシアの紅葉は、9月中旬〜10月中旬

展望リフトで上がる「黄金アカシアと花の丘」が、この時期は一面黄色に染まるそうです。夏とはまったく違う景色になります。

えむ
えむ
次は秋、紅葉のリフトに乗りに行きたいなぁ

正直な満足度

子どもたちの満足度 ★★★★★ 3人とも最後まで元気でした
涼しさ(標高の高さ) ★★★★★ 日陰は涼しい。下界とは別物
混雑(ゴーカート以外) ★★★★☆ ほとんど並ばずに乗れました
大人だけでの楽しさ ★★★☆☆ 子どもが中心。迫力を求めると物足りない
ゴーカートの待ち時間 ★★☆☆☆ 約1時間。ここだけ別格でした

おわりに

5歳・9歳・13歳。年齢差8歳の3人と回った1日でした。

行く前に心配していた「上の子が退屈しないか」「下の子が乗れないんじゃないか」は、どちらも半分あたって、半分はずれました。

下の子は身長が足りなくても、助手席に乗るという道がありました。上の子は、合わせてくれていたように見えました。でも彼にはデジタルラボという居場所がありました。

そして、これは池の平ファミリーランドに限った話ではないと思っています。

年齢の離れたきょうだいで出かけるときは、「全員でできること」を3〜4つ決めておいて、あとはそれぞれの場所へ大人が分かれて付き添う

この形がいちばんうまくいくのかなと、今回やってみて思いました。大人が2組いるとぐっと楽になります。

規模は大きくありません。迫力もありません。

でも、子どもが3人いて、全員が最後まで機嫌よく帰れた——それがこの場所のいちばんの評価なのだと思います。

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