長野県は多くの山に囲まれ、冬にも なれば豪雪となり、人も寄せ付けないような場所になるところもあります。
そんな長野県の山の麓にある宿、『穂高城』が今回紹介する宿になります。
A美さん安曇野市のあたりに 一味違う感じの宿ってあるかな?
C太郎くん安曇野市を観光したいから アクセスしやすい宿を探してるんだよね
穂高城は安曇野市有明という場所にあり、宿から近隣の駅までは車で約10分ほどとアクセスしやすい立地にあります。
また
- 安曇野市にある美術館や わさび園、穂高神社などの観光地が近い
- 山の麓ということから北アルプスの登山口へも行きやすい
といった場所でもあります。
今回紹介する穂高城については以下の内容に沿って解説していきます
- 豪商の宿と呼ばれる穂高城とは?
- 館内・客室について(アメニティも紹介)
- 穂高城でいただける料理(年末年始バージョン)
- 周辺の観光情報
- アクセスについて
A美さんお宿に “城” って付けるの、なんか不思議! 何か意味があったりするのかな?
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豪商の宿と呼ばれる『穂高城』とは?
そもそも宿泊施設なのに なぜ “城” というフレーズがつくのか? 気になるところだと思いますし、ワタシも最初ここが引っかかりました。
ここ穂高城は、昔 実在した豪商(近代日本で巨万の富を蓄えた大商人)が隠れ家=別邸として 建てた建築物のようです。
豪商が使ってただけあって、館内は普通の宿では なかなか見ることがないような面白い造りになっています。
こちらのHPに “過剰とも思える造作と その重厚感” と書かれていましたが、実際に見てみると その意味がよくわかります。
オススメのポイント
ワタシが「この穂高城に泊まってみたい!」と思った理由の 一つに『お風呂がすごそう!』というのがありました。
なかでも この《蔵を改装して作った お風呂》というのが一番 目を引きます!
お風呂の種類としては『檜風呂』『岩風呂(冬季は閉鎖される)』『蔵風呂 』の3種類で、どれも気になる造りのお風呂になっています。
詳しくは こちらへ。
ちょっと残念なポイント
これは冬に限ってのことになると思いますが
宿の造りが立派なこともあり、部屋や風呂場への回廊が寒いのが ワタシが今回気になったポイントでした。
もちろんヒーターは完備されているんですが、寒さの方が勝っている、といった感じで、
長野の冬は寒いのを身をもって実感しました 笑
館内と客室について
続いて本館施設を、写真を交えて紹介していきます。
穂高城の玄関を入って 案内されるフロントロビー兼 お休み処。
こちらも お休み処の 一つになっています。
こちらに泊まると階段の多さに驚くかもしれません
長い回廊と いくつもの階段、昔の豪商は やることが派手ですね 笑
本館の客室は三種類の和室と和洋室三種類、別邸の特別室がある
こんな立派な造りの 穂高城。
では客室は いったいどうなっているのでしょうか
客室は主に三種類で
- 11.5帖〜8帖の広さを選べる和室
- 和洋室二間(ベッドスペース+6帖)の客室
- 和洋室16〜26帖のベッドスペース+畳スペースの客室
それぞれの価格帯は
- 8帖〜11.5帖の和室で 22,000〜26,000円
- 和洋室二間で 27,000〜31,000円
- 和洋室16〜26帖で 32,000〜51,000円
となっています(値段は一人当たりの金額です)
※組み合わせるプランや繁忙期によって値段は変わってきます。
今回泊まったのは8帖の和室
こちらが今回泊まらせていただいた8帖の和室です(布団は、感染防止のため 初めから敷いてあるようです)
二人で泊まるなら 狭すぎず広すぎずの、ちょうど良い客室ではないかなと個人的には思います。
館内で着る浴衣と、アメニティのセット。
アメニティは小分けになっていて、その袋には “穂高城” の文字が。
こういう部分に この宿のこだわりを感じますね。
お茶菓子には信州名物の雷鳥の里。
これがまた美味しいんです^ ^
まだ食べたことのない人はぜひ一度 信州、長野県へ!
なかなか行く機会が、、という人には 通販でもお取り寄せできるので
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穂高城でいただいた、年末年始の料理たち
穂高城には、食事処として 本館二階に数カ所、本館一階にも数カ所 分けられて配置されているという
他の宿では あまり見かけないカタチをとっています。
ワタシたちが宿泊したときは本館一階の “有明・白馬” という食事処で朝夕の食事をいただきました。
地元信州の食材を使ったメニューに、お造りやステーキといったメイン、そして年末ということで年越し蕎麦と 盛りだくさん!
年末年始の繁忙期ということもあり料理がなかなか出てこない、と言った場面もありましたが
従業員の方の丁寧な配慮もあり、気になることは特にありませんでした^ ^
元旦の朝は お節と お雑煮が並び、「あぁ、新年を迎えたんだなぁ」というのを実感。
料理で季節を感じることができる日本って素晴らしいなと思う瞬間でもありますね^ ^
穂高城 周辺のスポットを紹介
穂高城があるのは安曇野市穂高有明という場所で、このあたりを検索してもらうと美術館や博物館が多いのがわかります。
なぜ長野県には美術館・博物館が多いのか?
統計的にみても日本の約10%の美術館・博物館が長野県に集中しているようです。
理由の一つに、観光資源が豊かで人の往来が多かったこと、広い敷地があることから晩年を過ごす文化人が多くいた、などの理由があると言われているみたいです。
そこで、『穂高城(長野県)に来たならば日本の文化に触れてみる』そういう体験も旅ならでは!で良いのではないか思います^ ^
ここでは近隣にある三つの美術館を紹介しましょう。
絵本美術館 森のおうち
お子さんと一緒に絵画に触れるなら、こちらの絵本美術館 森のおうちが良いかもしれません^ ^
絵本を通じて作品を楽しめますし、ちょっと疲れたら併設のカフェで 一息つく
そんな非日常を味わってみませんか?
公式サイト→ 絵本美術館 森の おうち
安曇野山岳美術館
近代山岳絵画を代表する画家たちの作品を展示しており
車から降りて描く風景画とは違う、実際に頂上や尾根筋に赴いて描く作品は山好きでなくとも一見の価値があるのではないでしょうか。
公式サイト→ 安曇野山岳美術館
碌山美術館
日本近代彫刻の礎を築いたとされる 荻原守衛(碌山)氏の作品を展示・公開している美術館。
長野県では こうした個人の名前を冠した美術館が多い印象を、ワタシは受けました。
HPを開くとまず目に飛び込んでくる、西欧協会風建築は一度見てみたい、そう思いました。
公式サイト→ 碌山美術館
穂高神社
「日本アルプスの総鎮守」の通称がある穂高神社。
奥宮のある上高地や 嶺宮の奥穂高岳へは、登山をしていないと なかなか行く機会がない場所ですが、こちらの穂高神社ならアクセスしやすく気軽に行ける神社になってます。
今回初詣で行かせてもらいましたが、地元の人、近隣の街の人たちで活気に溢れていました!
穂高城へのアクセス
住所 | 長野県安曇野市穂高有明2177-23 |
---|---|
TEL | 0263-84-5100 |
チェックイン | 15:00 |
チェックアウト | 10:00 |
支払い方法 | 現金および各種カード利用可能(VISA、master、Union pay) |
送迎 | 希望に応じてJR穂高駅まで無料送迎あり |
備考 | 全館Free Wi-Fi |
おわりに(個人の感想)
今回は長野県安曇野市、山の麓にある 『豪商の宿・穂高城』を紹介しました。
泊まらせてもらったワタシの感想として
- 今までにない質実剛健な雰囲気の宿
- 特徴的な “蔵のお風呂”
- 信州の食材をつかった美味しい料理の数々
といった、他の宿とはまた違った趣の、とても良い宿でした^ ^
最後まで読んでいただきありがとうございました!
おわり