奈良県の東吉野村、1400m前後の台高山脈北部に
草原のように広がった場所があります。
そこが今回紹介する明神平
ここは夏山シーズンにはテント泊ができる場所として人気なんですが、やっぱりオススメは冬。
夏山とは違った、幻想的で美しい平原が見られるのが冬の明神平の魅力です^ ^
このブログでは
Bくん近畿、東海近郊に住んでるけど 雪山や霧氷が楽しめる山はないかなぁ?
とか
Cさん日帰りで行けて登山道も険しくない、 そんな山あればなぁ。。
といった方には ぜひ読み進めていってもらえたらと思います。
↓ 記事の内容は こちら ↓
- SNSでの明神平レビュー
- CT(コースタイム)は? アイゼンはいる? 登山道について
- 見どころは “雪原と霧氷”
- 駐車場情報
- 実際に行った、周辺の食事と温泉施設
このブログを最後まで読んでもらえれば、明神平に関する情報は ひと通り得られると思います。
興味のある方はぜひ参考にしてください^ ^
【はじめに】ゆる登山夫婦が、登る山を決める基準とは?
本題に入る前に
ワタシたちが登山をするときにまず最初に考える基準は この三つ
- 日帰りでも行けるか or コースタイムは長くないか
- 景色は綺麗か(眺望が良い、花が綺麗など)
- 小屋などのごはんは美味しいか ←けっこう大事(笑)
この三つが全て当てはまればすぐにでも 『行きたいリスト』に入りますし
必ず一つ入っていることが条件にもなっています。
山へは、ピークを目指すよりも その過程を楽しみたいタイプなので
苦しい登山は よっぽどでない限りはしない系の夫婦です(笑)←雨の日登山とかですね
そんなことを踏まえつつ、明神平の解説いきます!
SNSでの明神平の評判は?
実際に明神平に行かれたことのある方たちの評判を見ていきましょう。
雪の明神平へ。明神滝が氷爆になってたし、最高の山行でした! pic.twitter.com/gnmVL6szHm
— TRUNKTAISHO (@TRUNKTAISHO) February 7, 2022
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どれも写真映えして素敵ですね^ ^
登山道について
今回紹介するルートは『大又林道終点 登山口』という、明神平に行くのには最もポピュラーな登山道になります。
CT(コースタイム)は2〜2時間半ほどで、もちろん登山道の状態によって変わるので注意が必要です。
駐車場から10分ほど歩くと登山道入り口に到着します。
雪の状態にもよりますがワタシたちが訪れたときは、登山道の入り口からチェーンスパイクを着けました。
とくに朝早い時間帯だともっと手前で道が凍ってることがあります。
※チェーンスパイクの値段もピンキリですが、3000円前後の商品でも十分だと個人的には思っています
約20分歩くと林道が終点するポイントに着きます。
ここが標高で約900m、目的地の明神平の標高が1323mで距離にして約3キロくらいなので
大まかにですが 1キロでだいたい130mほど登っていくと思ってもらえればいいですし、実際に歩いてみた感じでは 斜度のきつい登りはありませんでした。
アイゼンはいる?
結論から言うと、アイゼンが必要なほどの斜面はなかったので チェーンスパイクがあれば大丈夫、というのが僕の感想です。
あくまで個人的な意見ですので、最後は自己の判断になることはご理解くださいm(_ _)m
渡渉が3回ほどある
登山道では川を渡る場所が3回ほどあり、滑りやすいので注意が必要です。
キリン?がいる
明神平の山レポでは必ずといっていいほど見る 『道案内のキリン』
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見つけると、思った以上にテンション上がるので(笑)ぜひ探して見つけてもらえればと思います^ ^
見どころは “雪原と霧氷”
明神平という場所は、山の上では珍しい平原で、
その平原に 真っ白な雪が積もることで幻想的で魅力的な場所へと変わります。
雪原に向かうまでの道では霧氷も楽しめ、寒いながらも冬ならではの自然現象に心躍る瞬間です。
駐車場情報
※【拡大地図表示】をクリックするとGoogleマップが開きます
- 15台ほど停められるスペースあり
- 駐車場までの道は少し狭いが、対向できるだけのスペースはある
- トイレはないので、途中に いくつかある公衆トイレへ
- 県道に入ったらコンビニはないので、買い出しはその前に済ませましょう
アクセスは車以外では なさそうです。
また、山では いざという時にトイレの問題で困ることもあります。
そんな時のために携帯用トイレを数個 持っていくことをオススメします^ ^
登山口 周辺の施設情報
紹介させていただくのは、大又林道駐車場から走ること15分ほどの場所にある【やはた温泉】
ここは温泉施設があるのと、ちょっと離れた場所に廃校になったと思われる小学校を改装した食堂があり
懐かしい雰囲気と優しい味の食事をいただくことができます。
温泉についてですが、効能については以下の通り
脱衣所は10人も入ると いっぱいかな?って広さで、洗い場も6〜7人くらい、露天風呂などはないなど
地元の人が利用する、大衆浴場のような感じの温泉だと思っていただけるといいかと思います。
おわりに(個人の感想)
三重県と奈良県の県境に位置する台高山脈に、今回紹介した明神平はあります。
他にも100名山の日出ヶ岳(大台ヶ原)や高見山・桧塚奥塚といった 隠れた名峰もあり、ワタシたち夫婦のようなシブい山が好みの人には きっと楽しめる山域だと思います。
最後まで読んでいただき ありがとうございました!
おわり